いつも参考にさせていただいています。スプレキュアを使わずに、クロミッドと1から2本のhMGだけで行う自然周期のIVFは、採卵時期の病院側の管理が難しいことや採卵数が少ないことから、行なっている病院は限られているようですが、山下先生のところでも行われているのでしょうか。割合としては、どのくらいでしょうか。費用は刺激周期に比べて、割り引かれるのでしょうか。また、自然周期の30代後半から40代の妊娠、出産率は、刺激周期と比べるとどう違うのでしょうか。採卵前に排卵してしまっていたということは、どのくらいの確率でおこりますか。また、その場合、AIHに変更できるのでしょうか。よろしくお願いいたします。それから次回のIVFの説明会の予定が決まっているようでしたら教えてください。
お答えいたします。お尋ねのようなクロミッドと少量のhMGを組み合わせたIVFを当院でも行っております。ただし30代後半の方はもちろんのこと40代のかたでも基本は刺激周期を第一に選択いたしております。そのほうが確率が高いと考えているからです。刺激をしても極めて反応が弱く3個以下しか卵が育たないような方は刺激のメリットが得られませんので自然周期に切り替えております 。この場合料金の割引も行っております。採卵時に排卵が終了していることもありますがまれなことです。その時はご指摘の通り急遽AIHを行います。IVFの説明会は早くしないといけないと思っておりますが本日のところ日は未定です。決まり次第ホームページでお知らせします。